土佐伝統の郷土料理、鰹のたたき。古くから鰹の通り道として鰹漁が盛んに行われてきた土佐の海。この独特の食文化が誕生した由来については諸説ありますが、表面だけを強火で炙るといった豪快で素朴な調理方法は、いかにも土佐人気質にぴったりといったところ。「土佐造り」の名でも親しまれ、土佐料理の代表として全国にその名を馳せています。
造りにした鰹に塩をふり、手や包丁の腹でたたく―これが「たたき」の名の由来となりました。皮目を豪快に炙ったら、冷水に取ることはしません。生温かいままいただくのが土佐流。こうばしい香りと、濃厚な肉の旨み―。さらにその風味を引き立てるのはたっぷりと添えた薬味とゆずを効かせた特製ぽん酢。創業90年の老舗土佐料亭がお届けする南国土佐ならではの野趣溢れる逸品をどうぞお楽しみください。